ある朝のドラマにも登場したシーン。
「笊籬(いかき)と呼ばれる竹を編んだざるにお茶と氷を入れる。」
それだけ。
ゆっくりゆっくり融けてゆく氷と、じっくりじっくり開いてゆく茶葉。
ひたひたと笊籬から落ちてゆくのは、うま味たっぷりのお茶。
昭和のはじめ、共栄製茶株式会社 初代社長松本忠義も
「暑い日に湯を沸かさなくても美味しくお茶をお飲みいただきたい。」
その思いから夏向きのお茶の飲み方として、
『氷茶』のつくり方を提案いたしました。
以来、共栄製茶株式会社では、
夏季に『氷茶』をご用意しております。
九夏三伏(きゅうかさんぷく)の時節に、
どうぞ、そのさわやかな味わいをお楽しみください。
※銷夏とは、夏の暑さをしのぐこと。
※九夏三伏とは、夏の一番暑い時期のこと
※「氷茶」は共栄製茶株式会社の登録商標です。