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お客さまのお手元に安全な商品をお届けするため、商品出荷まで厳密なチェックを行っています。
※実施する検査は、製品の種類によって異なります
品質保証部では、「ガスクロマトグラフ質量分析計」で残留農薬の分析を行っています。
食品衛生法で、ポジティブリスト制度(食品において、基準外の農薬混入を認めない制度)が導入され、厳しい農薬基準が定められました。
当社では、茶・コーヒーなどでよく使われる農薬を中心に、267種類の残留農薬の定量分析を行っています。
原材料や製品の検査で、一般生菌検査と大腸菌群検査を行っています。食品衛生法では、食品の種類によっては規格基準が設けられており、これを上回る製品の販売は禁止されています。
例えば、粉末清涼飲料の場合では、「一般生菌数 3,000個/g以下」「大腸菌群 陰性」と定められています。
品質保証部では、自社で製造している粉末清涼飲料の原料・製品の細菌検査を実施しています。
お茶には、カテキン、カフェイン、テアニンなどのアミノ酸類などいろいろな成分が含まれています。これらは、お茶の味を左右するとても大切な成分で、旨味や苦味、渋味の重要な指標となります。品質保証部では、キャピラリー電気泳動装置などを用いて分析しています。
その他にも、抹茶の粒度や色を測定したり、茶葉の水分量などにも気を配っています。
※実施する検査は、製品の種類によって異なります
ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)/キャピラリー電気泳動装置/レーザー回析式粒度分布測定装置/可視分光光度計/簡易型赤外線水分計/色彩色差計/イオンメーター、pHメーター/クリーンベンチ/ドラフト/オートクレーブ/インキュベータ-/恒温恒湿度装置/光学・実体顕微鏡/電子顕微鏡